天地人研究所 株式会社

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中学〈理科〉の移行措置(案) ―― 2009年度(平成21年度)

文部科学省が2008年(平成20年)3月28日に告示した「中学校学習指導要領」第2章第4節〈理科〉および同年4月24日に公表した移行措置の案(学習内容の案授業時間数の案)中学〈理科〉部分をもとにすると、2009年度(平成21年度)の移行措置は次のようになります。

■ 中学1年 ―― 2009年度(平成21年度)の移行措置

これを新指導要領と比較すると、「溶解度曲線」だけが追加されずに軽減されています。これが何を意味するのかは不明です。
授業時間数は、週3コマ(旧指導要領と同じ)です。

■ 中学2年 ―― 2009年度(平成21年度)の移行措置

なし。 (旧指導要領のままで、追加も削除もありません。)

■ 中学3年 ―― 2009年度(平成21年度)の移行措置

「原子のつくり――電子と原子核」の学習にあたっては、この年度の中学3年生は「電子」を中学2年時に学んでいないため、特段の配慮が必要です。
授業時間数は、週3コマ(旧指導要領より0.7コマ増)です。――学習内容が大幅にふえているのに対して、授業時間数はわずかしかふえていません。

■ 教科書の問題点 ―― 2009年度(平成21年度)

2009(平成21)年4月時点では、新指導要領に対応した新しい教科書はまだできていないので、生徒は旧教科書を持っています。追加事項は旧教科書には載っていない(載っていても「発展」あつかいである)ため、欠落を補充する資料が作成され、生徒全員に配布されます。


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